フェンダーレスにしてみました。
Vitpilen701の純正フェンダーはカッコいい
こちらが純正のフェンダーです。
カッコいいですね。
スイングアームについており、後ろから見ると
シート部はすっきり、タイヤ部はがっしりって感じの見た目です。
アメリカンでもなく、カフェレーサーでもなく、って感じで
結構好きです。
このタイプを採用しているバイクは少ないですね。
(MT-09なんかはそうですね)
見た目はいいんですが、片持ちな構造と振動が多い部分なので
剛性が必要な分重いです。
運動性能を阻害するから替えるって場合も多いと思います。
私も同じ理由で替える部分も無くはないですが
一般道であれば問題は無いと思っています。
むしろ、このバイクの場合は多少下駄を履いていたほうが
丁度いいんじゃないでしょうか。(過激なのは疲れます)
それでもなぜフェンダーレスにするかというと
整備性が悪いからです。
メンテナンススタンド使用時は干渉するし 笑
ガレージ狭いのでよく足ぶつけるし 笑
サーキットの時だけ外すのめんどくさいし 笑
取り付けの位置合わせめんどくさいし 笑
あとは、なんとなくフェンダーレスの方がレーシーなので 笑
LighTech ライテック アジャスタブル ナンバー プレート ホルダー
そんな感じで私が購入したのは
LighTech(ライテック) アジャスタブル ナンバー プレート ホルダー です。
調べた限り付けてる人の情報は無かったですが
比較的安かったのでこれにしました。
とても軽くて、思っていた以上に高品質でした。
おそらくアルミとプラスチックの組み合わせなので、耐久性は微妙だと思いますが
壊れたら壊れた時で。
ただ、ある程度自分で加工出来る人向けです。ポン付けは無理です。
ナンバー灯は自分で配線必須で長さも足りません。
純正のウィンカーを使えなくは無いですが
配線の長さが合いませんので注意。
交換方法
ざっくりとした交換方法は以下の流れです。
①リアウィンカー等の配線を外す
②フェンダーを外す(ウィンカー流用しないなら細かい分解は必要なし)
③リアシート下に配線通すための穴開け
④フェンダーレス取付
⑤配線する
まず、①リアウィンカー等の配線を外す
車体右側のエンジン上あたりにあります。
写真中央の白いカプラーがそうです。(外しにくいです)
責任は持てないですが、茶がアース、黒がナンバー、黄が右、紫が左だったはず。
違ったらゴメン。
次に ②フェンダーを外す(ウィンカー流用しないなら細かい分解は必要なし)
純正ウィンカーと配線を流用するなら、ねじ外して分解してください。
流用しないならナンバーのみ外します。
分解するなら配線間違わないように注意。
次に③リアシート下に配線通すための穴開け
穴開け位置がマーキングされています。
この部分はプラスチックなので、時間とパワーがあれば
こんなドリルで手動でも可能でした。
次に ④フェンダーレス取付
ウィンカーの詳細は別の記事で紹介します。
最後、⑤配線する
これが一番厄介です。
綺麗にまとめようと思うとマジで時間かかります。
ちなみに純正のウィンカー配線はほぼ曲がらないので
流用してシート下に入れるのは無理に近いです。
今回はこの配線を良い感じにして、ボルト4本と1カブラーで
フェンダーレス+ウィンカー+ナンバーを外せるようにしました。
代償にリアシート下は使えなくなりました。
フェンダーレス化完了
めっちゃ大変でしたが、すっきりしました。
感想
今回購入したLighTech(ライテック)のものは、見た目は悪くないですが
自分でいろいろしないといけないので大変でした。
配線用の道具も揃えないといけないし、配線方法も考えないといけないので
めんどくさいならお店に丸投げが良いかもですね。
気になるのは、たまにフェンダーレス本体が大きく揺れます。
恐らくギアチェンジ前後の振動でそこそこ揺れます。
折れないことを祈っています。
カプラーについて
最後におまけですが、ハスクバーナやKTMで使用されているカプラーは
「日本圧着端子製造」のものだそうです。
防水性は高そうですが、細いので加工が難しいです。
練習用に多めに買った方がいいと思います。
細線用のペンチと配線も必要です。
特にこだわりが無ければなんでもいいんですが。
(写真を取り忘れたのでリンクのみ)
コメント